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施設のご案内
道の駅やいたエコモデルハウス
田園風景・たかはら山が見渡せる立地条件の中にたたずむ、道の駅やいたエコモデルハウス。どこか懐かしさがあふれ、訪れる方は自然と心穏やかに。
古民家風で日本古来の上品な雰囲気が漂う風格ある外観。
玄関までのアプローチは設計の心配りが見られ、見るものの目を四季折々で楽しませてくれます。玄関を入ると
突き当りに大きな窓ガラスがあり、北側の風景が楽しめる。角度を変えると、
その時々で表情を変えるたかはら山を一望出来ます。風通しが良く、木造設計ならではの薫りが漂います。
鋳物で作られた輻射式の薪ストーブは、熟練された職人の手によって一つ一つ丁寧に作られたもので、
冬季には、部屋全体を暖かくやさしく包んでくれます。
地域を交えながら、新たな絆を生み出すきっかけとなる場所へ。
新築 木造2階建て 瓦屋根
建築面積 208.52m2
延べ面積 264.02m2
敷地面積 500.05m2
1階 和室・LDK・個室1・ギャラリー・浴室・洗面脱衣室・トイレ・駐車スペース・土間空間
2階 個室2・個室3・トイレ
建築面積 208.52m2
延べ面積 264.02m2
敷地面積 500.05m2
1階 和室・LDK・個室1・ギャラリー・浴室・洗面脱衣室・トイレ・駐車スペース・土間空間
2階 個室2・個室3・トイレ
木材の数量について
・構造材ヒノキ材 39078㎥ 地元産材(たかはら材)を使用
スギ材 43.13㎥ 地元産材(たかはら材)を使用
・仕上げ材
ヒノキ材 1.6㎥ 地元産材(たかはら材)を使用
スギ材 52.1㎥ 地元産材(たかはら材)を使用
ヒバ材 1.2㎥ 県外産
・合計
ヒノキ材 5.5078㎥
スギ材 95.23㎥
ヒバ材 1.2㎥
道の駅やいたエコモデルハウスの活用技術
◆太陽光発電 ◆太陽熱利用 ◆地中蓄熱 ◆自然風利用 ◆日射遮蔽手法〔植栽・greenネット〕
◆照明設備 ◆高断熱 ◆雨水の利用 ◆家庭菜園〔地域の作物〕
◆電気自動車充電コンセント ◆たかはら材使用 ◆薪ストーブ
道の駅に隣接する栃木県産材と伝統工法によるハイブリットソーラーの家
―食と住まいの地産地消をめざして―
<ポイント>
- ○地域性
-
- 冬季の厳しい寒さへ対応として、比較的日照時間が長い特徴を生かして暖房、給湯に自然エネルギーを利用
- 民家の知恵を生かした土間空間
- 地場産材の活用 (栃木県内産の素材 大谷石・芦野石・烏山和紙・益子焼き)
- 地元企業の省エネ機器を設置
- ○環境性
- 先人の知恵を生かし自然にも人にも優しい居心地の良い建物を目指しました。
- 自然再生エネルギーの有効活用できる建築としました。
(土間蓄熱、通風、遮熱、遮光、雨水利用、反射を抑えた外構、太陽光、太陽熱の利用、バイオマスエネルギーの利用) - 適切な設備
(太陽光発電、太陽熱利用、空気熱利用、効率の良い家電、電気自動車用コンセント設置) - 屋外環境と屋内環境
北側は、防風林を兼ねたカシ植え、南側は、「雑木林の庭」として落葉樹を植えます。
全開口建具により北側と南側をつなげ外部空間と内部空間に一体感と広がりを持たせた居心地良い家を目指しました。
- 自然再生エネルギーの有効活用できる建築としました。
- ○ライフスタイル
-
- 自然エネルギーを上手に利用し、そのライフスタイルは自然と気候風土と一体となった生活が送れる住宅を目指しました。
- 薪ストーブ゙は暖をとり、灰は畑に撒き、出来た野菜を調理できる循環可能で無駄の無い生活が出来るしつらえとしました。
- 電気自動車用スペースとして室内の土間を利用しました。排気ガスを出さない自動車のスペースは部屋と連続することにより、一体的で多目的な利用が可能となります。
- 設計趣旨(詳細)(pdf17KB)